秋のお彼岸法要には「聖徳太子連座像」にお帰りいただきます!

☆「聖徳太子連座像」は、皆福寺最古の法宝物です☆

 皆福寺は、創建時(お寺がはじまった時)は、天台宗の寺院でしたが、今から約700年前に、現在の真宗大谷派に改宗されました。

 「聖徳太子連座像」は、室町時代初期に描かれたもので、皆福寺が現在の真宗へ改宗した際の、最初の御本尊であったと推測されています。聖徳太子を中心に、左右に親鸞聖人、法然上人が描かれ、仏教美術的にも高い評価を得ております。

 現在は、市指定文化財ということもあり、普段は、豊田市郷土資料館へ預け、温度、空調の整った場所で、徹底したセキュリティー管理のもと保管されています。

 今回、秋のお彼岸法要に合わせて、聖徳太子の法要(太子会)を厳修するにあたり、皆福寺にお戻りいただき、有縁の皆様とともに、一緒に法要をお勤めしたいと思います。

★先日、市役所より「聖徳太子連座像」の修復を検討するお話しをいただきました。来年は、修復中のため、お目にかかれない可能性があります。ぜひ、今年の法要にお参りいただき、ご縁を結んでいただければと思います。

皆福寺

創建800年 皆福寺 それは、 先人の記憶・思い・願いをとどめる場所 そして、その場所は、 今を生きる私たちの活力を得る場となる ~月に一度は、お寺で心の洗濯を!~