令和6年度「皆福寺年間法座予定」について

 

   6月29日(土)に皆福寺世話方総会(出席対象者:41名)が開催され、会計の予決算および、7月以降の「皆福寺年間法座予定」(下記の図参照)が承認されました。

 さて、皆福寺では、この4月より、市の助成を受けて「聖徳太子孝養像ならびに法然・親鸞像(豊田市指定文化財)」の修復に取り組んでおります。【修復期間約一年】
 本像は、皆福寺における最古の法宝物であり、普段は、豊田市の資料館に預け、管理・保管いただいております。ここ数年は、年に一度「秋季彼岸会(9月の法要)」の際に皆福寺にお帰りいただき、「太子会(タイシエ)」として法要を勤めてまいりました。(法要の際に真っ黒で、お姿が分かりにくい掛け軸を見た記憶のある方もおられると思います)
 この修復の取り組みを受け、本年度の法座予定では、例年の9月にお勤めしていた「太子会」を来年3月に移動し、「春の法要(春季彼岸会)」の際に、修復完了後の掛け軸を掲げ「修復奉告法要」としてお勤めする予定にしております。

※なお、例年3月にお勤めしていました「蓮如忌」は、9月の「秋季彼岸会」にお勤めいたします。

 また、毎月の法要について、世代の変化や過疎化・少子高齢化の影響を受けるなかではありますが、一人でも多くの方に法要のご縁を結んでいただき、仏教(お念仏)の教えを聞いていただきたいとの願いから、予定の法要計画を進めながら、さらなる参拝奨励の方法や新たな形式での同朋会(定例聞法会)について検討していきます。
 門信徒の皆様におかれましては、皆福寺の護持と活動へのご理解をお願いするとともに、お気づきの点等ございましたら、お気軽に声をお寄せください。

 昨年に引き続き、皆さまお誘い合わせのうえ、是非ともお参りいただき、仏法にご縁を結んでいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 ☆初めての方も、大歓迎です!

お気軽にお参りください☆


皆福寺

創建800年 皆福寺 それは、 先人の記憶・思い・願いをとどめる場所 そして、その場所は、 今を生きる私たちの活力を得る場となる ~月に一度は、お寺で心の洗濯を!~