「門徒と僧侶で創る元気なお寺づくりアワード2019」の表彰式が執り行われました【ご報告】

 2020年6月27日(土)に、「皆福寺世話方総会」に合わせて「門徒と僧侶で創る元気なお寺づくりアワード2019」の表彰式を執り行われました。


◆「門徒と僧侶で創る元気なお寺づくりアワード」とは?

以前(2015年~2016年)、総代代表者(藤嶋勇さん)と住職とで、お寺の未来を考える本山主催の研修会【名称:「お寺の元気塾」(半年間で4回の連続講座)】に参加いたしました。その研修会では、最終回に今後のお寺の活動計画書(名称「寺業計画書」)を作成し、提出する課題が与えられました。

今回の「門徒と僧侶で創る元気なお寺づくりアワード」とは、先の研修会において提出した「寺業計画書」の進捗状況を本山へ報告し、その内容をもとに選考され、表彰寺院が決定される取り組みです。


◆「門徒と僧侶で創る元気なお寺づくりアワード」の受賞理由

皆福寺としては、「分かる・五感で体感できる法座の創造」をテーマのもと、以下の取り組みを本山へ報告いたしました。

 ・仏事の際にしおり(法事しおり等)を配布する取り組み

 ・皆福寺「お寺に関するアンケート」の実施(2016年実施)

 ・合葬墓の建立(2018年建立)

 ・皆福寺ホームページの開設

 ・報恩講の際の「書き方・書道作品展」の実施

 ・歳末勤行(除夜の鐘)の際の竹灯籠およびスエーデントーチの実施

 ・皆福寺「もんぽうカード」の取り組み

 この報告をもとに、以下の5つの選考基準において選考され、このたびの受賞となりました。

 ①門徒が寺業に参画されているか

 ②教えが伝わる寺業となっているか

 ③寺業への熱意が感じられるか

 ④継続可能な取り組みであるか

 ⑤助成金が今後の後押しとなるか

 

 当初は、本山の方(参務および企画調整局長)をお迎えして、執り行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症への感染拡大を懸念して、本山からは、ビデオメッセージをいただき、当日の表彰式には、近くの岡崎教務所の職員の方が出席ののもと執り行われました。


 ※なお、2020年7月31日付にて、しんらん交流館(本山)ホームページに、その報告記事が掲載されました。

→(https://jodo-shinshu.info/2020/07/31/24964/)を参照。

皆福寺

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