普段から口にする「南無阿弥陀仏」という言葉にはどんな意味が込められているのでしょうか?私たち日本人は、普段、意味の分からないと言葉に出会うと、その文字(漢字)から意味を探るということをよくします。ただ、「南無阿弥陀仏」という言葉は、その漢字からその意味を見いだそうとしても、明確な意味は見いだせません。ですから、今まであまり仏法にご縁の無かった方などが、「南無阿弥陀仏」という言葉について大きな疑問を持つことは、当然のことかもしれません。
「南無阿弥陀仏」というお念仏とは、私たちの口から発せられますので、私たちが行う行為であると受け止めますが、その行為を親鸞聖人は、あえて、「私の口を通じて「南無阿弥陀仏」という言葉となって出現された仏さま」と受け止められました。
皆福寺
創建800年 皆福寺 それは、 先人の記憶・思い・願いをとどめる場所 そして、その場所は、 今を生きる私たちの活力を得る場となる ~月に一度は、お寺で心の洗濯を!~
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